フォルテ工法

【フォルテ工法とは?】

外壁塗り下地と断熱材を一体化した外壁材にEPS断熱ボード(ポリスチレンフォーム保温版4号)に、弾力性が高く強靭な塗り壁材ディバネートで仕上げた外断熱システムです。

EPS断熱ボードは保温に優れた性能を持っており、家全体を囲い込むことにより、熱の出入りを抑え、高断熱の家を実現します。

また、他の断熱材と違い透湿性能を持っている為、日本の気候に適した断熱システムと言えるでしょう。

【ひび割れに強い】

塗り壁下地のEPS断熱ボードにファイバーメッシュを全面に貼ることにより、人間でいう骨があるため曲がっても折れないという効果と同じ力を発揮してくれます。

また、仕上げ材のディバネートは弾力性が高く、強靭な塗り壁仕上げを可能とします。

【結露防止効果】

通気性の優れたフォルテ工法は結露を防ぎ、カビ、ダニの発生を減少させます。
「結露試験」をクリアし、結露しないことを証明しています。

湿度(%)607080
構造体の状態結露なし結露なし結露なし
(財)日本建築総合研究所

湿度60% ・・・  人の肌に一番適した状態

湿度70% ・・・  梅雨の時期の状態

湿度80% ・・・  シャワーを浴びた後のお風呂の状態

【省エネ効果】

外断熱システム「フォルテ工法」は高い断熱性能を持っているため、真夏や真冬などでも建物が外気温に左右されにくく、室内の温度を一定に保ちやすいため、冷暖房の省エネルギー性化をはかり快適な居住空間をつくります。

【防火効果】

外断熱システム「フォルテ工法」に使用する断熱材は、材料自体燃焼を継続させない性質(自己消化性)を持ちます。

  • 外壁30分防火構造
  • 外壁45分準防火認定
  • 界壁45分準防火認定
  • 準不燃材料認定

【リフォーム】

外断熱システム「フォルテ工法」は既存の外壁をそのまま残し、その上から施工出来るため、既存の外壁材の廃棄や手間にかかる費用が節約できます。

また、デザインを一掃できるだけではなく、断熱効果もプラスされ、省エネルギー性の高い住宅にすることができます。